【保険診療】施術・診察メニュー
熱傷

熱傷による原因は、以前は天ぷら油・暖房機器による熱傷が多かったですが、今多いのは、ヘアアイロン・カップ麺や暖かいスープなどを作る時の注ぐお湯・貼るホッカイロによる低温熱傷などです。
熱傷された場合
◆重症でない局部の場合はとにかく流水でまずは冷やす事が大切です。
クリニックでは炎症や痛み止める飲み薬や付け薬を処方し、その後傷痕ができないようにする治療をしていきます。熱傷は時間が経って傷が出来てからでは治療が難しいので早めの受診をお勧めします。
また、熱傷後にキズパワーパッドを貼ってこられる方が大変多いのですが、傷はなんでもキズパワーパッドを貼れば良いわけではありません。熱傷後は皮膚が剥がれやすくなっていてキズパワーパッドを貼ることにより剥がれてしまうと、傷痕が残りやすくなったり、痛くなってしまいます。
キズパワーパッドは、バイ菌の入っていない、皮膚が取れちゃった時の傷、包丁で指を切ってしまったような時には最適です。
こちらなどのように、キズパワーパッドのような製品は創傷被覆剤と呼ばれ、皮膚科でも傷の治療によく使いますが保険処方で出るものはありません。