こんにちは。港区のヒアルロン酸専門クリニック、しのぶ皮膚科院長の蘇原しのぶです。
最近とても増えているご相談が、
「ほうれい線にヒアルロン酸を入れたのに消えない」
「鼻の横がへこんでいて、影が取れない」
「貴族フィラーって何ですか?」
このお悩みのキーワードが、“鼻翼基部ヒアルロン酸”です。

鼻翼基部とはどこ?
鼻翼基部(びよくきぶ)とは、小鼻の付け根のくぼみ部分。
ここがへこんでいると、ほうれい線が深く見える、口元が出ているように見える、面長・老け顔印象になる、という特徴があります。
実はこの凹みは、ほうれい線そのものではなく、骨格レベルのボリューム不足が原因です。
なぜ“ほうれい線に入れても消えない”のか?
ほうれい線は単なるシワではありません。
構造的には、
・鼻翼基部の凹み
・中顔面のボリュームロス
・支持靭帯のゆるみ
が複合的に関係しています。
ほうれい線の溝だけを埋めても、土台が凹んでいれば影は残るのです。
私は診察時に必ずこうお伝えします。
「溝を埋めるのではなく、凹みを支える治療が必要なケースがあります」

鼻翼基部ヒアルロン酸(いわゆる貴族フィラー)とは?
鼻翼基部にヒアルロン酸を注入し、凹みを前方へ立体的に支える治療です。
期待できる効果は、
・ほうれい線の軽減
・口元の突出感改善
・中顔面の立体感アップ
・ 横顔バランス改善
特に、Eラインを整えたい方や、口元のもたつきが気になる方に有効です。
どんな人に向いている?
・若い頃から鼻横がへこんでいる
・歯列矯正後に口元が気になる
・ほうれい線ヒアルロン酸で満足できなかった
・面長印象を改善したい
逆に、皮膚のたるみ主体の場合は、他部位の治療を優先することもあります。
しのぶ皮膚科のアプローチ
私はヒアルロン酸専門医として、鼻翼基部を“単独で”考えません。
1、骨膜上への精密注入
鼻翼基部は血管リスクが高い部位。
骨膜上へ慎重に、少量ずつ注入します。
0.01mL単位でデザインし、過剰な前方突出を防ぎます。
2、中顔面とのバランス設計
鼻翼基部だけ入れると不自然になることがあります。
頬の高さ、ほうれい線、フェイスライン、とのバランスを見ながら小顔カスタマイズ設計を行います。
3、入れすぎない美学
貴族フィラーでありがちな失敗は、
・不自然な口元の盛り上がり
・笑ったときの違和感
・顔が大きく見える
私は“足し算の美容”ではなく、構造の最適化を目指します。
リスクと安全性
鼻翼基部は血管が集まる部位です。
リスクとしては、
・内出血
・腫れ
・血流障害(非常に稀だが重要)
そのため、解剖理解、 注入層の正確性、 圧の管理、が非常に重要です。
私は血流リスク管理を徹底し、安全第一で施術を行います。

必要量はどれくらい?
一般的には片側0.3〜0.7cc程度が目安。
ただし、左右差や骨格によって異なります。
入れすぎると、鼻が横に広がって見える、 口元が前に出すぎる、などの違和感が出るため、“少量精密”が基本です。
ダウンタイムは?
ほとんどありません。
軽い腫れは数日。
内出血は1〜2週間で改善します。
メイクは当日から可能です。
鼻翼基部ヒアルロン酸はやるべき?
答えは、“適応があれば非常に有効”
しかし、全員に必要な治療ではありません。
私は必ず診察で、骨格、皮膚の厚み、表情筋の動き、中顔面バランス、を評価します。
まとめ|鼻翼基部は“ほうれい線の盲点”
ほうれい線が消えない理由が鼻翼基部にあるケースは少なくありません。
・溝だけを埋めても改善しない
・ 口元の影が気になる
・横顔を美しくしたい
そんな方は、一度“土台”を見直してみてください。
鼻翼基部ヒアルロン酸は単なるシワ治療ではなく、中顔面の構造改善治療です。
自然で上品な立体感を目指したい方へ。
ヒアルロン酸専門医として、最適なバランスをご提案いたします。
※ご参考までに下記のメニューをご覧ください。










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