アラガンのヒアルロン酸とは?ジュビダームシリーズの違い・特徴・選び方をヒアルロン酸専門女医が徹底解説

こんにちは。しのぶ皮膚科 院長の蘇原しのぶです。

ヒアルロン酸治療を考えている患者さんから、最近とても多い質問があります。

「アラガンのヒアルロン酸って何が違うんですか?」
「ジュビダームって結局どれがいいの?」
「長持ちするって本当?」

結論から言うとアラガン社のヒアルロン酸は、現在の美容医療で“世界基準”と言われるほど信頼性が高い製剤です。

ただし重要なのは、“どの製剤を、どこに、どう打つか”です。

今回は、 アラガンヒアルロン酸の特徴、ジュビダームシリーズの違い、なぜ人気なのか、失敗しない選び方、をヒアルロン酸専門クリニック院長として詳しく解説します。

アラガンのヒアルロン酸とは?

アラガン社(Allergan Aesthetics)は、世界的な美容医療メーカーです。

特に有名なのが、ボトックス、ジュビダームシリーズ(ヒアルロン酸)です。

日本国内でも厚生労働省承認を取得しており、安全性・臨床データの豊富さから、多くのクリニックで採用されています。

ジュビダームシリーズが人気な理由

アラガンのヒアルロン酸が人気な理由は、主に4つあります。

1、自然な仕上がり
ジュビダームシリーズは、“なめらかさ”が非常に特徴的です。
独自技術(VYCROSS®やHYLACROSS®)によって、ゲルが均一で自然に馴染みやすくなっています。
その為、ボコつきにくい、表情が不自然になりにくい、ナチュラルな若返りができる、という特徴があります。

2、持続期間が長い
従来のヒアルロン酸に比べ、分解されにくいのが特徴です。
特に人気の「ボリューマXC」は、約24か月持続とされており、非常に長持ちです。

3、製剤の種類が豊富
ここが非常に重要です。
アラガンのジュビダームシリーズは、硬さ、柔らかさ、伸び、支える力、が製剤ごとに違います。
つまり、部位ごとに最適化できるのです。

4、厚生労働省承認製剤が多い
日本では未承認ヒアルロン酸も多い中、アラガン製剤は厚労省承認を取得している製剤が多数あります。
これは患者さんにとって大きな安心材料です。

ジュビダームシリーズの種類と違い

ここが患者さんが最も知りたい部分です。

■ ボリューマXC
代表的製剤です。
特徴は、硬め、支える力が強い、リフトアップ向き、です。

・向いている部位:頬、こめかめ、顎、フェイスライン
・持続:約18〜24か月

■ ボリフトXC
ボリューマより柔らかく、“自然な動き”が得意です。

・向いている部位:ほうれい線、マリオネットライン、中顔面
・持続:約12〜18か月

■ ボルベラXC
かなり柔らかい製剤です。
繊細な部位向きで、涙袋、唇、目周り、によく使われます。

・特徴:ナチュラル仕上げ向き

■ ボラックスXC
比較的新しい製剤です。
特徴は、 “輪郭形成力”です。

・向いている部位:顎形成、フェイスライン、Eライン形成

■ ボライトXC
少し特殊です。
これは“形を作る”というより、 肌質改善ヒアルロン酸です。

・効果:ハリ、ツヤ、小じわ改善、 首の質感改善

「アラガンなら安心」は半分正解

ここは重要です。

患者さんの中には、「アラガンなら絶対大丈夫」と思っている方もいます。

でも実際には、製剤より“打ち方”の方が重要です。

なぜヒアルロン酸で失敗するの?

よくある失敗は、部位に合わない製剤選択、入れすぎ、浅すぎる注入、デザイン不足、です。

つまり、 “良い製剤=良い結果”ではありません。

私の見解(差別化ポイント)

私はヒアルロン酸で最も大切なのは、“顔全体の設計”だと思っています。

例えば、頬だけ入れる、ほうれい線だけ埋める、では不自然になることがあります。

ヒアルロン酸は本来、 “構造を再構築する治療”です。

だから私は、骨格、靭帯、脂肪位置、表情の動き、まで含めて診ています。

まとめ

アラガンのヒアルロン酸(ジュビダームシリーズ)は、 自然な仕上がり、 長い持続、種類が豊富、安全性が高い、という特徴があります。

ただし重要なのは、 “どの製剤を使うか”だけでなく、“どう設計するか”です。

最後にヒアルロン酸は、入れるだけの治療ではありません。
本当に大切なのは、 “その人本来の美しさを自然に引き出すこと”だと私は考えています。

気になる方は、是非カウンセリングにいらしてください。お待ち申し上げております。

※ご参考までに下記のメニューをご覧ください。

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この記事の監修者

しのぶ皮膚科 院長 蘇原しのぶ Shinobu Sohara

2003年に東海大学医学部を卒業し、北里大学病院皮膚科、獨協大学医科大学附属病院皮膚科を経て、2016年にヒアルロン酸専門クリニック「しのぶ皮膚科」(港区三田)を開業。皮膚科・皮膚外科歴22年。

「ヒアルロン酸小顔カスタマイズ」と名付けたヒアルロン酸注入法で、他院では難しいと言われた患者さまの悩みを改善し、ボリュームアップだけではなく骨格形成、自然な若返り、たるみあげなどを、ヒアルロン酸単独で行う独自技術を持つ。自然な若々しさと美しさを追求したデザイン力に定評があり、日本全国のみならず海外からの患者様も多く、リピート率は90%以上。難病の患者さんの顔痩せや怪我の修復にヒアルロン酸注入による往診を行っている。

略歴

  • 平成15年3月東海大学医学部卒業
  • 平成15年4月北里大学皮膚科
  • 平成18年獨協大学病院皮膚科
  • 平成28年しのぶ皮膚科開業
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