ゼオスキンの経過を徹底解説|1週間後・1か月後・3か月後の肌変化と乗り越え方

「ゼオスキンを始めたら顔が真っ赤になった」
「皮がボロボロむけて本当に大丈夫?」
「いつになったらキレイな肌になるの?」

ゼオスキンを始めた患者様から最も多くいただく質問が、「今の経過は正常ですか?」というものです。

特にセラピューティックプログラムでは、赤みや皮むけなどの“A反応”が起こるため、不安になる方も少なくありません。

しかし実際には、多くの場合、その反応は肌が生まれ変わる過程で起こる正常な変化です。

私は皮膚科医として多くの患者様の肌治療に携わってきましたが、ゼオスキンは正しい知識を持って取り組むことで非常に高い満足度が期待できる治療です。

今回は、ゼオスキンの経過を時系列でわかりやすく解説します。

ゼオスキンとは?

ゼオスキンヘルスは、皮膚科医Dr.ゼイン・オバジが開発した医療機関専売のスキンケアプログラムです。

特に有名なのが「セラピューティックプログラム」です。

トレチノインとハイドロキノンを中心に使用し、肌のターンオーバーを強力に促進することで、シミ、肝斑、くすみ、毛穴、ニキビ跡、小ジワ、などの改善を目指します。

一般的な治療期間は約12〜18週間です。

ゼオスキン開始〜1週間の経過

開始後3〜7日頃から変化が現れます。

この時期に多い症状は、赤み、ヒリヒリ感、乾燥、ツッパリ感、です。

患者様の多くが、「肌荒れした」、「悪化した気がする」と感じる時期でもあります。

しかしこれはトレチノインによってターンオーバーが急速に促進されているためです。

まだ見た目の改善は感じにくく、不安になりやすい時期と言えるでしょう。

2〜4週間の経過|最もつらい反応期

ゼオスキンで最も大変なのがこの時期です。

一般的に「反応期」と呼ばれています。

症状としては、強い皮むけ、赤み、乾燥、かゆみ、ヒリヒリ感、がピークになります。

朝メイクをしても昼には皮が浮いてしまう方もいます。

患者様からは「このまま続けて大丈夫ですか?」という相談が最も増える時期です。

しかし、この段階で自己判断により中止してしまうと十分な効果が得られないことがあります。

個人差はありますが、3〜4週頃から少しずつ肌のツヤを実感し始める方もいます。

5〜8週間の経過|耐久期

反応期を過ぎると徐々に肌が慣れてきます。

この時期は「耐久期」と呼ばれます。

多くの方で皮むけが減る、赤みが軽くなる、肌にツヤが出る、という変化が現れます。

鏡を見るたびに「なんだか肌が明るい」と感じる患者様が増えてきます。

シミやくすみの改善も少しずつ実感できる時期です。

9〜12週間の経過|完成期

ここまで継続できた方の多くが、大きな変化を実感します。

完成期では肌の透明感向上、毛穴改善、ハリ感アップ、肌質改善、が目立つようになります。

実際に写真で比較すると、「同じ人とは思えない」というほど変化するケースもあります。

この頃になると皮むけや赤みもかなり落ち着いてきます。

ゼオスキンの経過でよくある質問

Q、赤みがひどいのですが失敗ですか?

A、ほとんどの場合は正常なA反応です。
特に開始後1か月程度は、赤み、皮むけ、ヒリヒリ感、が強く出ることがあります。
ただし、症状が強すぎる場合は濃度調整や使用方法の見直しが必要なこともあります。
必ず担当医へ相談しましょう。

Q、皮むけしないと効果はないですか?

A、必ずしもそうではありません。
以前は「皮むけ=効いている」と考えられていましたが、現在では患者様の肌質に合わせて反応をコントロールする治療が主流です。
強くむけなくても効果が得られる方はたくさんいます。

Q、ゼオスキンをやめたら元に戻りますか?

A、よく聞かれる質問です。
セラピューティック終了後は維持期に移行します。
適切なスキンケアを継続することで良好な状態を保つことが可能です。
逆に完全にスキンケアをやめれば、加齢や紫外線の影響によって徐々に肌は変化していきます。

ゼオスキンの経過を成功させるコツ

1、紫外線対策を徹底する
治療中の肌は非常に敏感です。
日焼け止めを毎日使用し、帽子や日傘も活用しましょう。

2、自己判断で中止しない
反応期は最もつらい時期です。
しかし多くの場合、その先に効果が待っています。
不安な時は自己判断せず医師へ相談してください。

3、写真を撮る
毎日鏡を見ていると変化に気付きにくくなります。
週1回同じ場所で撮影すると改善を実感しやすくなります。

まとめ

ゼオスキンは魔法ではありません。

開始直後はむしろ肌が悪化したように見えることもあります。

しかし、その反応の先には透明感やハリ、なめらかな肌質という大きな変化が待っています。

私がこれまで診てきた患者様でも、「途中でやめなくて本当に良かった」とおっしゃる方が非常に多くいらっしゃいます。

大切なのは、今の経過が正常なのかを正しく判断しながら進めることです。

もし現在、「赤みが強くて不安」、「皮むけがひどい」、「思った効果が出ない」というお悩みがありましたら、お一人で悩まずご相談ください。

肌状態を診察しながら、あなたに合ったゼオスキンプログラムをご提案いたします。

※ご参考までに下記のメニューをご覧ください。

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この記事の監修者

しのぶ皮膚科 院長 蘇原しのぶ Shinobu Sohara

2003年に東海大学医学部を卒業し、北里大学病院皮膚科、獨協大学医科大学附属病院皮膚科を経て、2016年にヒアルロン酸専門クリニック「しのぶ皮膚科」(港区三田)を開業。皮膚科・皮膚外科歴22年。

「ヒアルロン酸小顔カスタマイズ」と名付けたヒアルロン酸注入法で、他院では難しいと言われた患者さまの悩みを改善し、ボリュームアップだけではなく骨格形成、自然な若返り、たるみあげなどを、ヒアルロン酸単独で行う独自技術を持つ。自然な若々しさと美しさを追求したデザイン力に定評があり、日本全国のみならず海外からの患者様も多く、リピート率は90%以上。難病の患者さんの顔痩せや怪我の修復にヒアルロン酸注入による往診を行っている。

略歴

  • 平成15年3月東海大学医学部卒業
  • 平成15年4月北里大学皮膚科
  • 平成18年獨協大学病院皮膚科
  • 平成28年しのぶ皮膚科開業
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