青クマの改善方法は?皮膚科医が教える原因と今すぐできる対策・治療法

「寝不足でもないのにクマが消えない」
「いつも疲れているように見られる」

そのクマ、もしかすると“青クマ”かもしれません。

こんにちは。しのぶ皮膚科院長の蘇原しのぶです。

今日は「青クマの改善方法」について、原因から正しい対策までわかりやすくお話しします。

青クマとは?

青クマは、目の下が青〜紫っぽく見えるクマのことを指します。

これはシミや色素ではなく、 血流の影響で“透けて見えている”状態です。

青クマの主な原因

青クマは主に2つの要素で起こります。

1、血行不良
目の下の血流が悪くなると、血液が滞り、暗い色に見える、これが青クマの基本的な原因です。

特に、睡眠不足、冷え、長時間のスマホ・PC、これらがあると悪化しやすくなります。

2、皮膚の薄さ
目の下は顔の中でも特に皮膚が薄い部分です。

その為、血管の色が透けやすい。
さらに、痩せている、年齢によるハリ低下があると、より目立ちます。

青クマの見分け方

簡単なチェック方法があります。

 目の下を軽く引っ張ってみてください
・色が薄くなる → 青クマ
・変わらない → 茶クマ(色素沈着)

この見分けはとても重要です。
タイプによって改善方法が全く違うからです。

今すぐできる青クマ改善法

まずはセルフケアからお伝えします。

1、血流を改善する
青クマの基本対策です。
目元を温める(蒸しタオル)、軽いマッサージ、湯船に浸かる、“温める”ことでかなり変わります

2、 目の使いすぎを防ぐ
現代人に非常に多い原因です。
1時間に1回は目を休める、スマホを近づけすぎない、これだけでも血流は改善します。

3、保湿で透け感を減らす
皮膚が乾燥すると、さらに薄く見えてしまう為、アイクリーム、保湿ケア、でふっくらさせることが重要です。

4、生活習慣の見直し
青クマは体の状態を反映します。
睡眠をしっかり取る、鉄分・タンパク質を摂る、内側からのケアもとても大切です。

実は多い“間違ったケア”

患者さんに多いNGをお伝えします。

1、強くマッサージする:皮膚が薄いので逆効果

2、美白ケアばかりする:青クマにはほとんど意味がない

3、コンシーラーで隠し続ける:根本改善にはならない

青クマは「血流と構造」の問題なので、表面ケアだけでは不十分です。

それでも治らない理由

ここがとても重要です。

「生活改善しても消えない」という方は、構造の問題が関係しています

1、目の下の凹み:凹みがあると影ができ、青クマが強調される

2、脂肪の減少:クッションがなくなり、 血管がより透ける。
つまり、血流+構造の両方が関係しているのです。

皮膚科での治療法

セルフケアで限界を感じる場合は、医療の力も有効です。

1、ヒアルロン酸注入
私が最もおすすめしている方法です。
目の下の凹みを改善、皮膚に厚みを出す、 血管の透けを減らす、結果として、青クマが自然に目立たなくなる

2、血流改善治療(光治療など)
肌のトーンアップ、血流改善、軽度の青クマには効果的です。

当院の考え方

私は青クマ治療で、「クマだけを見ること」はしません。

なぜなら、顔全体のバランスが関係しているからです。

・ヒアルロン酸カスタマイズ治療
頬の位置を上げる、目の下の凹みを整える、これによって、クマが消えるだけでなく 顔全体が若く見えるという変化が起こります。

最後に:青クマは正しく見極めれば改善できる

青クマは、比較的改善しやすいクマです。
但し、原因を間違えると改善しません。

青クマの原因は、血行不良、皮膚の薄さ、そして、凹みなどの構造要因です。

改善のポイントは、「温める・整える・支える」この3つ。

私は、「無理に隠すのではなく、自然にきれいに見せる」そんな治療を大切にしています。

青クマで悩んでいる方は、ぜひ一度、ご自身のタイプを見直してみてくださいね。

※ご参考までに下記のメニューをご覧ください。

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この記事の監修者

しのぶ皮膚科 院長 蘇原しのぶ Shinobu Sohara

2003年に東海大学医学部を卒業し、北里大学病院皮膚科、獨協大学医科大学附属病院皮膚科を経て、2016年にヒアルロン酸専門クリニック「しのぶ皮膚科」(港区三田)を開業。皮膚科・皮膚外科歴22年。

「ヒアルロン酸小顔カスタマイズ」と名付けたヒアルロン酸注入法で、他院では難しいと言われた患者さまの悩みを改善し、ボリュームアップだけではなく骨格形成、自然な若返り、たるみあげなどを、ヒアルロン酸単独で行う独自技術を持つ。自然な若々しさと美しさを追求したデザイン力に定評があり、日本全国のみならず海外からの患者様も多く、リピート率は90%以上。難病の患者さんの顔痩せや怪我の修復にヒアルロン酸注入による往診を行っている。

略歴

  • 平成15年3月東海大学医学部卒業
  • 平成15年4月北里大学皮膚科
  • 平成18年獨協大学病院皮膚科
  • 平成28年しのぶ皮膚科開業
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