最新のヒアルロン酸注入「MDコード」で叶える、自然なリフトアップと若返りの秘訣

近年、エイジングケアの一環としてヒアルロン酸注入の人気がますます高まっています。なかでも注目を浴びているのが「MDコード」と呼ばれる注入法です。これは、従来のヒアルロン酸注入とは異なり、顔全体を科学的かつ体系的に分析し、最適な箇所と深さに注入することで、より自然な若返り効果と満足度を得られる手法として広く知られはじめています。

実際に「ヒアルロン酸 MDコード」を知りたいと思う方も増えており、「一般的なヒアルロン酸注入と何が違うの?」「本当にリフトアップに効果的なの?」といった疑問を抱えているようです。本コラムでは、そんなユーザーのインサイトを踏まえながら、医師の視点でMDコードの特徴やメリット、注意点をまとめてご紹介します。

MDコードとは?

MDコードは、ブラジルの美容医療の第一人者であるマウリシオ・デ・マイオ医師が提唱したヒアルロン酸注入の方法です。顔を複数のエリアに細かく分け、それぞれの部位に合った注入量や深さ、角度をプロトコル化することで、効率良く・安全にリフトアップやボリューム改善を図ります。たとえば、頬のたるみや法令線を気にされる方でも、頬にだけ注入するのではなく、こめかみや顎など別の要所へ複合的にアプローチすることで、顔全体のバランスが整い、より若々しい印象を実現できます。

こうした特徴は、単に気になる部位にヒアルロン酸を注入するだけの従来法と大きく異なるポイントです。顔を包括的に捉え、原因となる部位にアプローチするため、自然な立体感と柔らかな輪郭を取り戻すことが期待できます。

MDコードのメリット

1.自然な仕上がり

MDコードでは、全体の調和を重視して注入ポイントを選定します。そのため、「いかにも何か施術した」という不自然さが出にくく、本人の骨格や表情に合わせた仕上がりが期待できます。

2.ダウンタイムが少ない

切開を伴わない注入療法であるため、痛みや腫れは比較的軽度です。施術当日に軽いメイクでカバーできることも多く、忙しい方でも日常生活に支障なく取り入れやすい施術となっています。

3.即効性と持続力

ヒアルロン酸注入は、注入直後から輪郭の変化が視覚的にわかりやすいのも魅力です。さらに、正しい層に適切な量を注入することで持続期間も比較的長くなる傾向があります。

4.痛みやリスクの軽減

繊細に注入ポイントをデザインするため、過度に注入しすぎるリスクや左右差が出る可能性が低減します。医師が解剖学的知識を応用して行うため、大きな神経や血管への影響を最小限に抑えられるのも利点です。

こんな方におすすめ

● 頬やフェイスラインのたるみが気になりはじめた

● 加齢によるボリュームロスで疲れた印象に見られがち

● 痛みやダウンタイムは出来る限り少なくしたい

● メスを使わない自然なリフトアップを求めている

● 自分の骨格や表情にマッチした効果を期待したい

MDコードは、「少しだけ若返りたい」から「しっかりリフトアップしたい」という幅広いニーズに対応できる柔軟性があります。そのため、初めてのエイジングケアから、これまで一般的なヒアルロン酸注入を試して満足度が今ひとつだった方まで、多くの方に選ばれているのです。

一般的なヒアルロン酸注入との違い

従来のヒアルロン酸注入では、「ほうれい線が気になるならほうれい線周辺へ」「目の下のクマが気になるならクマ周囲へ」というように、問題がある部位へ直接注入する手法が主流でした。しかし、実際にたるみやくぼみの原因となっているのは、別の箇所(骨格の萎縮や頬骨の下垂など)であることも少なくありません。
MDコードでは、単に「溝を埋める」のではなく、下垂した骨格や脂肪パッドを支えるようにポイントを選び、必要最小限のヒアルロン酸量でリフトアップを図ります。結果的に、顔全体の印象がより若々しくなるのが大きな違いです。また、「多角的にアプローチして、顔の余分な力みや凹凸をなくす」という考え方が根底にあるため、笑顔のときや無表情のときなど、どんな表情をしても不自然になりにくいのも特徴と言えます。

施術を受ける前に知っておきたいこと

1.カウンセリングの重要性

MDコードは高い技術を要する施術です。医師による丁寧なカウンセリングと正確な診断があってこそ、その真価を発揮します。「自分がなぜ悩んでいるのか」「どうなりたいのか」をしっかり共有し、術後のイメージを医師とすり合わせましょう。
(参考:ドクターともこ氏のブログでも、患者さん本人の悩みやライフスタイルを踏まえたカウンセリングの大切さが強調されています)

2.リスクや副作用について

注入量や体質、注入ポイントによっては、内出血や腫れ、むくみが生じる場合があります。通常は数日から1週間程度で落ち着くことが多いですが、心配な症状が続くようであれば早めに医師に相談しましょう。また、血管に誤って注入してしまうリスクを十分理解し、なるべく実績豊富な医療機関を選ぶことが望ましいです。

3.費用と継続性

ヒアルロン酸は体内に徐々に吸収されていくため、効果を持続したい場合は定期的なメンテナンス注入をした方がさらに良い結果になります。費用はクリニックによって異なるため、自分が納得できる施術プランを選択しましょう。

まとめ

ヒアルロン酸注入と一口に言っても、その施術法は常に進化しています。MDコードは「顔全体の構造を考慮して、必要な箇所に最小限注入する」理論に基づいた手法であり、自然かつ高いリフトアップ効果を望む方にとって有力な選択肢です。
MDコードでヒアルロン酸注入をしたい、と思う人が増えている背景には、「顔のたるみやシワに悩んでいるが、いかにも“やりましたという仕上がりには抵抗がある」「本格的な外科手術は避けたい」というユーザーのリアルな声が潜んでいます。そうした方々にとって、MDコードは「切らずに若返りたい」という希望を満たしつつ、安全性と自然な美しさを両立できるのが大きな魅力と言えるでしょう。
しかし同時に、施術を成功に導くには医師の技術力やカウンセリング力がカギとなります。あなたがもしMDコードによるヒアルロン酸注入に興味をお持ちであれば、まずは信頼できる医療機関を見つけ、十分なカウンセリングを受けたうえで、施術プランを検討してみてはいかがでしょうか。

最新のテクノロジーと確かな知識が組み合わさったMDコード。適切に活用すれば、年齢やライフスタイルに関わらず、美しく自然な若返りを実現できる可能性が広がります。「ヒアルロン酸注入はもうやったことがある」という方も、まだ試したことのない方も、MDコードのメリットや特徴を正しく理解し、理想に近づくための一歩を踏み出してみましょう。

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この記事の監修者

しのぶ皮膚科 院長 蘇原しのぶ Shinobu Sohara

2003年に東海大学医学部を卒業し、北里大学病院皮膚科、獨協大学医科大学附属病院皮膚科を経て、2016年にヒアルロン酸専門クリニック「しのぶ皮膚科」(港区三田)を開業。皮膚科・皮膚外科歴22年。

「ヒアルロン酸小顔カスタマイズ」と名付けたヒアルロン酸注入法で、他院では難しいと言われた患者さまの悩みを改善し、ボリュームアップだけではなく骨格形成、自然な若返り、たるみあげなどを、ヒアルロン酸単独で行う独自技術を持つ。自然な若々しさと美しさを追求したデザイン力に定評があり、日本全国のみならず海外からの患者様も多く、リピート率は90%以上。難病の患者さんの顔痩せや怪我の修復にヒアルロン酸注入による往診を行っている。

略歴

  • 平成15年3月東海大学医学部卒業
  • 平成15年4月北里大学皮膚科
  • 平成18年獨協大学病院皮膚科
  • 平成28年しのぶ皮膚科開業
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