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「目の下が“ぼこぼこ”になった…ベビーコラーゲン後の凸凹トラブルと対策を医師が徹底解説」

「注入した後に目の下がぼこぼこになってしまった」「SNSで自然な仕上がりと見てお願いしたのに…」というお悩みで当院にいらっしゃる方が増えています。これは期待とのギャップによる心理的なストレスでもあり、施術後の見た目の変化に敏感になっている証拠でもあります。

本記事では、目の下のベビーコラーゲン注入で凹凸トラブル(ぼこぼこ)を起こす原因医師がどのように回避しているか、そして万一の際の対応策まで解説します。

凹凸ができる主な原因とは?

1.浅すぎる層に注入した
皮膚が極めて薄い目の下では、浅い層に入れすぎると“白浮き”や“ぼこぼこ”の原因になります。

2.一点に多量注入してしまった
「少量分割」がコツですが、技術不足だと一か所に多量入れすぎて凹凸やしこりが残ることがあります。

3.製剤が馴染んでいない状態
注入直後は肌なじみが浅いため、馴染む前に強い表情をしたり押したりすることで凹凸が浮くこともあります。

4.注入層が深すぎる/浅すぎる
層選びの失敗は凹凸だけでなく、色ムラや透け(チンダル現象)を引き起こすことがあります。

目の下特有の構造がトラブルを起こしやすいワケ

皮膚が非常に薄く、血管や脂肪層が浅いため、凹凸が外部から見て顕著になりやすい。
眼輪筋などの表情筋が密集しており、動きを伴う部位は注入後の馴染みにも時間がかかる。
・凹凸は“影”として見えるため、少しの凹凸でも違和感が拡大されて感じられがち。

医師が行う“ぼこぼこ回避”の技術ポイント

1.少量分割注入(0.05〜0.1cc)
一度に入れ過ぎず、点在的に配置することで均一な仕上がりを目指す。特に0.1cc単位で注入する精密さが重要です。

2.適切な層の選択
皮膚の厚みを見極め、“浅すぎず深すぎず”の中間層での注入がぼこぼこを避ける鍵となります。

3.カニューレの活用
血管や表皮を傷つけず均一に注入できるため、凹凸リスクを低減できます。

4.表情と光を確認しながら注入
施術中に表情の動きや光の入り方を鏡でチェックし、最も自然に見える配置を調整します。

もし凹凸ができてしまったら?その対処法

1.経過観察
1〜2週間で自然に馴染み、小さな凹凸は薄まってくることが多い。ただし、ヒト由来製剤のため溶解はできません。

2. マイクロタッチで追加調整
凹凸部分だけ少量を追加注入して均す方法。少量から調整するステップが欠かせません。

3.アフターケアで早期馴染み促進
・やさしい保湿と血行促進で皮膚の柔らかさを保つ
・強い摩擦や圧迫は避ける
・メイクも優しく乗せる(特に針孔部位)

ユーザーが知りたい“安心材料”まとめ

項目内容
ベビーコラーゲンの強み自然な仕上がり、質感・光の透過感
ぼこぼこの原因浅すぎ注入、多量注入、馴染み不足
回避技術少量分割、層の見極め、カニューレ使用、動き確認
対処法経過観察、微調整、小さな調整設計
信頼できる医師選びの目安症例提示、馴染み動画、丁寧な説明と期待値設定

結論:凹凸トラブルは技術で防ぎ、段階×丁寧で乗り越える

「目の下のベビーコラーゲンでぼこぼこになってしまった…」という悲しい事態を避けるために大切なのは、「少量×精密注入」「解剖学に基づいた層選択」「自然さを重視した調整設計」です。

“どうしても自然に整えたい”という思いを胸に、医師として正しい知識と技術をお伝えすることが使命です。もし気になる方がおられたら、一度カウンセリングで実際の方法と「馴染ませる計画」についてご相談ください。

※ご参考までに下記のメニューをご覧ください。

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この記事の監修者

しのぶ皮膚科 院長 蘇原しのぶ Shinobu Sohara

2003年に東海大学医学部を卒業し、北里大学病院皮膚科、獨協大学医科大学附属病院皮膚科を経て、2016年にヒアルロン酸専門クリニック「しのぶ皮膚科」(港区三田)を開業。皮膚科・皮膚外科歴22年。

「ヒアルロン酸小顔カスタマイズ」と名付けたヒアルロン酸注入法で、他院では難しいと言われた患者さまの悩みを改善し、ボリュームアップだけではなく骨格形成、自然な若返り、たるみあげなどを、ヒアルロン酸単独で行う独自技術を持つ。自然な若々しさと美しさを追求したデザイン力に定評があり、日本全国のみならず海外からの患者様も多く、リピート率は90%以上。難病の患者さんの顔痩せや怪我の修復にヒアルロン酸注入による往診を行っている。

略歴

  • 平成15年3月東海大学医学部卒業
  • 平成15年4月北里大学皮膚科
  • 平成18年獨協大学病院皮膚科
  • 平成28年しのぶ皮膚科開業
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