目の下のたるみ取りで後悔しない!原因別に「切る・切らない」を徹底比較

「目の下のたるみ、どうにかしたい…」

このお悩み、実は年齢に関係なくとても多いです。
・疲れて見える
・老けて見える
・コンシーラーが溝にたまって余計に目立つ
・“クマ取り”って聞くけど、結局どれが正解?
・脂肪取りをしたら凹んで怖いって聞いた…

こういった不安が重なり、検索で「目の下 たるみ 取り」に辿り着く方がほとんど。

この記事では、参照ページでも共通して重要視されていたポイント、「たるみの原因は1つじゃない」ことを前提に、切る治療・切らない治療の適応を“原因別”にわかりやすく整理し、さらに失敗・後悔を避ける考え方まで、皮膚科医の立場から丁寧に解説します。

1、目の下の「たるみ」は、実は4タイプある

まず最初に結論です。

目の下のたるみ取りで成功するかどうかは、「原因の見極め」で9割決まります。
たるみ=脂肪、ではありません。

目の下のたるみは主に以下の4タイプに分類できます。

タイプ①:脂肪の突出(いわゆる“目袋”)
眼窩脂肪(がんかしぼう)が前に押し出されて、ふくらみが出るタイプ。
影ができて「黒クマ」に見えることも多いです。

タイプ②:凹み(涙袋の下〜ゴルゴラインの溝)
脂肪があるのに、その下に“溝”ができる。
これがいわゆる「ふくらみ+へこみ」の段差で、疲れ顔に直結します。

タイプ➂:皮膚のゆるみ(ちりめんジワ・ハリ低下)
皮膚が薄く乾燥しやすい目周りは、紫外線や加齢でコラーゲンが減り、ハリが落ちるとたるみっぽく見えます。

タイプ④:むくみ・眼輪筋の弱化・生活習慣由来
睡眠不足・塩分・こすり癖・スマホ眼精疲労などの影響で、一時的に膨らんで見える人もいます。

2、「脂肪取り(脱脂)」が向く人/向かない人

美容医療の世界では「クマ取り=脱脂」が広く知られています。
脱脂とは、下まぶたの裏側(結膜側)を小さく切って、眼窩脂肪を取り除く治療です。皮膚表面に傷が残りにくいのが特徴。

脱脂が向く人

・明らかに脂肪が前に出ている
・皮膚の余りが少ない(ハリがまだある)
・段差が“ふくらみ主体”で、凹みが小さい

 脱脂だけだと危険な人(ここ超重要)

・もともと目の下が痩せ気味
・ふくらみの下に溝(ゴルゴライン)がある
・30代以降で皮膚の余りも出ている
・「たるみ」に見える主因が皮膚のゆるみ

この場合、脱脂だけすると…
“ふくらみは減ったのに、影が濃くなる(=凹んだ・老けた)”という後悔につながりやすいです。

3、目の下のたるみ取りで人気の「ハムラ法/裏ハムラ法」って?

参照ページでも強く推されていたのが、脂肪を取るだけでなく「移動」して段差をならす発想です。

ハムラ法(表ハムラ)

下まつ毛の際を切開して、突出した脂肪を凹みに再配置(移動)し、必要なら余った皮膚も調整します。
皮膚のたるみがある場合に強い選択肢。

裏ハムラ法(経結膜)

皮膚を切らずに、裏側から脂肪を移動(再配置)します。
皮膚の余りが少ない人向き。

4、「切らない目の下たるみ取り」はどこまで可能?

患者さんがいちばん知りたいのがここです。

結論:ふくらみが強い“目袋”の根本改善は手術が得意です。

でも、状態によっては切らなくても十分改善できるケースは確実にあります

切らない選択肢としてよく挙がるのは:
・HIFU(ハイフ)
・インモードなど高周波系
・ダーマペン・ポテンツァ等の肌育治療
・ヒアルロン酸で凹みを整える
・スキンケア(保湿・摩擦回避)

ただし「脂肪が前に出ている」人に、無理に照射系だけで戦うと、効果が薄く長期化してしまうことがあります。

5、よくある失敗・後悔パターン(検索者が一番怖いところ)

「目の下のたるみ取り」で検索する人の多くは、実は“施術の種類”よりも“失敗したくない”が本音です。

失敗例を列挙致します。

失敗①:脂肪を取りすぎて凹む
 取りすぎは修正が難しいことも。
「適量」と「将来の変化」を読む設計が必須。

失敗②:効果がない(取り残し・凹凸)
脂肪の取り方・左右差・構造理解が必要。

失敗③:外反(あっかんべー)・ドライアイ
皮膚切開や固定の設計が雑だと起こり得るリスク。

6、結論:「その人にとっての正解」を選ぶ

目の下のたるみ取りは、“人気の施術を選ぶゲーム”ではありません。

・ふくらみが主因なら:脱脂や脂肪再配置(ハムラ系)を検討
・へこみが主因なら:ヒアルロン酸等で凹み補正(ただし過注入注意)
・皮膚のゆるみなら:肌育治療や適切なエネルギーデバイス
・混合型なら:「段差をフラットにする設計」が必要

この“診断の質”が、満足度を決めます。

7、セルフケアでできること(ただし限界はある)

「できれば自力で治したい」という気持ち、すごくわかります。

セルフケアでできることは主に以下です。

・目元の保湿(セラミド・ヒアルロン酸など)
・こすらない(摩擦はたるみ悪化)
・軽いマッサージ(やりすぎNG)
・睡眠と塩分管理

ただし脂肪突出や構造的段差はセルフケアのみでは難しいため、改善の見込みラインは見極めましょう。

まとめ:目の下のたるみ取りは「原因別」で選ぶと失敗しない

最後に要点をまとめます。

・目の下のたるみは「脂肪」「凹み」「皮膚」「むくみ」の混合が多い
・脱脂が合う人もいれば、脱脂が危険な人もいる
・段差型には脂肪再配置(ハムラ/裏ハムラ)という考え方が重要
・失敗の多くは「適応ミス」から起こる
・“あなたの目元に必要な設計”をしてくれる医師選びが最重要

気になる方は、カウンセリングに是非いらしてください。

※ご参考までに下記のメニューをご覧ください。


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この記事の監修者

しのぶ皮膚科 院長 蘇原しのぶ Shinobu Sohara

2003年に東海大学医学部を卒業し、北里大学病院皮膚科、獨協大学医科大学附属病院皮膚科を経て、2016年にヒアルロン酸専門クリニック「しのぶ皮膚科」(港区三田)を開業。皮膚科・皮膚外科歴22年。

「ヒアルロン酸小顔カスタマイズ」と名付けたヒアルロン酸注入法で、他院では難しいと言われた患者さまの悩みを改善し、ボリュームアップだけではなく骨格形成、自然な若返り、たるみあげなどを、ヒアルロン酸単独で行う独自技術を持つ。自然な若々しさと美しさを追求したデザイン力に定評があり、日本全国のみならず海外からの患者様も多く、リピート率は90%以上。難病の患者さんの顔痩せや怪我の修復にヒアルロン酸注入による往診を行っている。

略歴

  • 平成15年3月東海大学医学部卒業
  • 平成15年4月北里大学皮膚科
  • 平成18年獨協大学病院皮膚科
  • 平成28年しのぶ皮膚科開業
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