「クマ取りをしたのに変わらない」
「目の下がへこんで老けて見える」
「SNSで失敗例を見て怖くなった」
近年、クマ取り治療は非常に人気の施術になりました。
しかし、その一方で私のもとに、「他院でクマ取りを受けたけれど満足できなかった」「修正できますか?」というご相談が少なくありません。
私はヒアルロン酸専門クリニックとして多くの目元治療を行っていますが、クマ治療で大切なのは「脂肪を取ること」ではなく、「なぜクマが見えているのか」を正しく診断することだと考えています。
今回は、クマ取りでよくある失敗例や原因、失敗を防ぐためのポイントについて詳しく解説します。

クマ取りでよくある失敗例
1、目の下がへこんでしまった
もっとも多い失敗相談がこれです。
目の下の脂肪を取り過ぎると、膨らみは改善しても今度は「へこみ」が目立つようになります。
患者様自身は「クマが消えると思ったのに、逆に疲れて見える」、「やつれた感じになった」と感じることが少なくありません。
特に40代以降は目元の脂肪や骨格のボリュームが減少しているため、単純に脂肪を取るだけでは老化が強調されることがあります。
2、クマが改善しなかった
「手術したのにクマが残っている」というケースもあります。
これは脂肪の取り残しだけでなく、そもそもクマの原因が脂肪ではなかった可能性があります。
クマには大きく分けて、黒クマ(影)、青クマ(血行不良)、茶クマ(色素沈着)、があります。
青クマや茶クマに対して脱脂のみを行っても、期待した改善が得られないことがあります。
3、左右差が出てしまった
左右の脂肪量はもともと完全には同じではありません。
術中の調整が不十分だった場合、片側だけ膨らみが残る、片側だけ凹む、といった左右差が目立つことがあります。
4、シワやたるみが増えた
脂肪が多かった状態では皮膚が張っています。
そこから脂肪だけを取り除くと、余った皮膚が細かいシワとして現れることがあります。
患者様からは「クマは少し減ったけど老けて見える」、という感想をいただくことがあります。
特に皮膚のハリが低下している方では注意が必要です。
5、デコボコになった
脂肪除去量にムラがあると、目の下の表面が滑らかにならず、デコボコが生じることがあります。
目元は非常に薄い組織であるため、わずかな差でも目立ちやすい部位です。
なぜクマ取りで失敗が起こるのか?
原因1、脂肪だけを見ている
クマは脂肪だけの問題ではありません。
実際には、骨格、靭帯、頬のボリューム、皮膚の厚み、色味、など複数の要素が関係しています。
しかし一部のクリニックでは「とりあえず脱脂」という診療が行われることがあります。
その結果、本来必要だったボリューム補正が行われず、満足度が低下してしまうのです。
原因2、診断不足
クマ治療は診断が8割と言っても過言ではありません。
同じように見えるクマでも、脂肪除去が必要な人、ヒアルロン酸が適している人、脂肪注入が必要な人、ハムラ法が向いている人は異なります。
診断が間違っていれば、どんなに手術が上手でも満足度は下がります。
原因3、安さだけでクリニックを選ぶ
クマ取りは「簡単そう」に見える施術ですが、実際には非常に繊細な治療です。
価格だけで選ぶのではなく、症例数、医師の診断力、修正症例への対応力まで確認することが大切です。

クマ取りで失敗した場合は修正できる?
結論から言うと、多くの場合は修正可能です。
例えば、
・へこみ → ヒアルロン酸や脂肪注入
・左右差 → ボリューム調整
・凹凸 → 注入治療や再手術
・残存クマ → 原因に合わせた追加治療
などの方法があります。
ただし、一度取り過ぎた脂肪は元に戻りません。
そのため最初から失敗しないことが何より重要です。
私が考えるクマ治療で最も大切なこと
私は「目の下の脂肪を取るかどうか」よりも、「目元全体を若々しく見せるには何が必要か」を重視しています。
クマ治療のゴールは脂肪を取ることではありません。
患者様が、「疲れて見えない」、「若々しく見える」、「鏡を見るのが楽しい」と感じられることです。
実際には脱脂が不要な方も少なくありません。
ヒアルロン酸によって自然に影を改善できるケースも多くあります。
もし今、「クマ取りを考えている」、「他院で失敗したかもしれない」、「修正できるか相談したい」とお悩みであれば、一人で悩まずにご相談ください。
クマの原因を正確に診断し、あなたにとって本当に必要な治療をご提案いたします。

※ご参考までに下記のメニューをご覧ください。










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