鼻の毛穴黒ずみはなぜ取れない?原因別に正しい除去方法を女医が徹底解説

こんにちは。しのぶ皮膚科 院長の蘇原しのぶです。

「鼻の黒ずみがずっと取れない」
「毛穴パックしてもすぐ戻る」

このお悩み、とても多いです。

そして結論から言うと、黒ずみの“原因を間違えている”ことがほとんどです。

鼻の毛穴黒ずみは1種類ではありません。
原因ごとに対処しないと、一生改善しないケースもあるのです。

今回は、 黒ずみの正体、正しい除去方法、やってはいけないNGケア、を徹底解説します。

鼻の毛穴黒ずみの正体

「汚れが詰まっているだけ」と思っていませんか?
実は大きく分けて4種類あります。

1、角栓詰まり(いわゆる“いちご鼻”)
最も多いタイプです。
皮脂+古い角質が混ざって詰まる、空気に触れて酸化 → 黒く見える、つまり黒ずみの正体は“酸化した角栓”です。
特徴:触るとザラザラ・鼻に集中している

2、 メラニン毛穴(色素沈着)
 紫外線・摩擦・炎症で色がつく
これは角栓ではなく、色そのものの問題です。
特徴:角栓を取っても黒い・茶色っぽい

3、産毛毛穴
毛穴の中の“毛”が黒く見える
意外ですがかなり多いです。
特徴:毛がチクチクする・スキンケアでは改善しない

4、開き毛穴(影)
毛穴が開いて影で黒く見える
これは黒ずみではなく、構造の問題です。

なぜ黒ずみは繰り返すのか?

ここが患者さんの一番の疑問です。
理由はシンプルです。

皮脂は毎日出るから
皮脂分泌、ターンオーバーの乱れ、乾燥、これらがある限り角栓はまた作られます。

鼻の毛穴黒ずみの正しい除去方法

原因別に変えることがすべてです。

■ 角栓タイプ
サリチル酸・BHA洗顔、ケミカルピーリングで角栓を“溶かして排出”が基本です。

■ メラニンタイプ
ビタミンC、レチノール、美白ケア、で 色を改善する治療が必要

■ 産毛タイプ
医療脱毛⇨スキンケアでは改善しません

■ 開き毛穴タイプ
ダーマペン、レーザー、などでコラーゲンを増やして引き締めます

美容皮膚科での本質的な治療

自己流で改善しない理由はここです⇨原因が複合しているから

美容皮膚科では、ピーリング(詰まり除去)、レーザー(引き締め)、肌再生治療を組み合わせて改善します。

やってはいけないNGケア

これは本当に多いです。

毛穴パックのやりすぎ⇨一時的に取れてもすぐ再発
指で押し出す⇨炎症→色素沈着
洗いすぎ⇨乾燥→皮脂増加

私の見解

鼻の毛穴黒ずみで一番大事なのは 「黒ずみ=1つではない」と理解することです。

多くの方が、とにかく取る、ごっそり取る、ことに集中しますが、それでは逆に悪化します。

私が診療で最も大切にしているのは、角栓なのか、色素なのか、毛なのか、たるみなのか、の 原因を見極めること
そして、“取る”ではなく“作らせない設計”これが本質的な治療です。

まとめ

鼻の毛穴黒ずみは、角栓、メラニン、産毛、毛穴の開き、という複数の原因で起こります。

そして重要なのは、原因ごとに治療が全く違うということです。

最後に、鼻の黒ずみは、正しく治療すれば必ず改善できます。
但し、自己流のケア、強引な除去、ではむしろ悪化します。

気になる方は、是非カウンセリングだけでもいらしてください。

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この記事の監修者

しのぶ皮膚科 院長 蘇原しのぶ Shinobu Sohara

2003年に東海大学医学部を卒業し、北里大学病院皮膚科、獨協大学医科大学附属病院皮膚科を経て、2016年にヒアルロン酸専門クリニック「しのぶ皮膚科」(港区三田)を開業。皮膚科・皮膚外科歴22年。

「ヒアルロン酸小顔カスタマイズ」と名付けたヒアルロン酸注入法で、他院では難しいと言われた患者さまの悩みを改善し、ボリュームアップだけではなく骨格形成、自然な若返り、たるみあげなどを、ヒアルロン酸単独で行う独自技術を持つ。自然な若々しさと美しさを追求したデザイン力に定評があり、日本全国のみならず海外からの患者様も多く、リピート率は90%以上。難病の患者さんの顔痩せや怪我の修復にヒアルロン酸注入による往診を行っている。

略歴

  • 平成15年3月東海大学医学部卒業
  • 平成15年4月北里大学皮膚科
  • 平成18年獨協大学病院皮膚科
  • 平成28年しのぶ皮膚科開業
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